こんにちは。
50代からの美肌と小顔をつくるトキブルームの小山和子です。
「鼻の黒ずみ」「毛穴の開き」は、季節に関係なく悩んでいる人が多いですよね。
最近はマスク生活が続き、毛穴の悩みを抱えているお客様が多いです。
「ファンデーションが毛穴に入って、さらに毛穴が目立ってしまう」
「クレンジングをしても毛穴の黒ずみがとれない」
というお客様からの声を多く聞きます。
毛穴の黒ずみ・開きで悩んでいる方のNG習慣をご紹介します。
毛穴の黒ずみ・開きにつながるNG習慣
①洗顔時のお湯の温度が高い
顔を洗う時は「ぬるま湯」がいいということが、言われています。
最近は、「ぬるま湯」と温度が高くしすぎるため、「ぬるま水」洗顔がいいと言われることが多くなりました。
「ぬるま水」とは、手が水に水に触れている時は温かく感じるけど、水から手が離れるとヒンヤリ冷たく感じる、常温に近い状態のことです。
毛穴の詰まりや開きがある方の多くは、皮膚温度が高いことが多い印象です。
また、肌荒れしていたり、にきびができやすい方も多く、炎症を持っている肌の方も多いです。
そのため、洗顔で軽く冷やすことを意識してみてくださいね。
②ゴシゴシ洗う
「やさしく洗う」「たっぷりの泡をころがすように洗う」というように、お肌にやさしく触ることを言葉で理解している方は多いです。
しかし、エステの洗顔時に「普段の洗顔の時、これぐらいの感じで洗ってますか?」とお聞きしますと「もっと強くゴシゴシ洗っています。」という方がほとんどです。
クレンジングの目安は、「肌を動かさない」、洗顔の目安は「たっぷりの泡で手が肌に触れない」です。
ついつい毛穴の黒ずみを取ろうとしてゴシゴシ洗ってしまうので、気をつけてクレンジング・洗顔を行ってください。
洗顔の後の化粧水やクリームなどは、「肌を滑らすように塗るのではなく、手で軽く押さえるように」行ってくださいね。
③乾燥肌と勘違い
乾燥ニキビという言葉が拡がり、ご自身の肌を乾燥肌だと思っている方も多いです。
毛穴が開いている、詰まっているところが乾燥していますか?
ご自身の皮脂と化粧品の油分が混ざり、さらにファンデーションでフタをして、毛穴の黒ずみや詰まりを自ら作っていることがあります。
毛穴に汚れやクリームなどが詰まっていたら、毛穴が閉じることができず広がったままです。
毛穴パックも角栓を取り除いた後、そのままにしておくと毛穴が広がったままで汚れが詰まりやすくなり、繰り返し行っていると「いちご鼻」に。
引き締めるローションなどで、毛穴をキュっと引き締める必要がありますので、自己処理は気をつけてくださいね。
④マスクは意識せずいつもと同じスキンケア
マスクをすると、マスクの中は蒸れますよね。
マスクを「長時間する日」「あまりしない日」「マスクをしてるけど話す機会が少ない日」というように、マスク装着時間によってスキンケアを調整しましょう。
長時間マスクをする日
朝の通勤から夕方の帰宅まで、昼食や休憩以外はずっとマスクをする方は、お肌が蒸れやすい環境です。
目元や額には、化粧水、美容液やクリームまで行いますが、口周りや頬などは、化粧水のみか乳液を薄くつける程度の方が良い場合がありますので、試して見てください。
ただし、マスクの境目は目元や額と同じようにしっかり行ってくださいね。
マスクをしても話す機会が少ない
マスクをするけど、話さなくていい日と、マスクをして話す日を比べると、マスクの中の温度が変わります。
マスクをして1時間程度程度の会話でも、かなりの蒸れを感じる方もいます。
蒸れを感じてベトベトしたら、それはスキンケアのし過ぎです。
乳液や美容液の量を減らすことから始め、自分の中で「ちょうどいい感じ」を探して試してみるのもいいですね。
⑤クレンジングをしない
洗顔で落ちる日焼け止めやファンデーションがでてきて、クレンジングしない方も増えています。
もし、今の肌に毛穴の詰まりがあるなら、クレンジングをした方が良い肌だと思ってクレンジングを試してみてください。
毛穴の詰まり解消に導きますよ。
思い当たることがあれば、ぜひ今日から行ってみてくださいね。
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