こんにちは。
50代からの美肌をつくるトキブルーム小山和子です。
春はおいしい野菜の多い季節。
身近な野菜でもある玉ねぎもおいしい季節です。
新玉ねぎと呼ばれる、春から初夏にかけて出回る玉ねぎは、繊維が柔らかく辛みも少ない玉ねぎです。
生でも食べやすいので、生だからこそ役立つ成分がしっかりとれますよ。
デトックスにもダイエットにも役立つ、新玉ねぎの魅力をご紹介しますね。
新玉ねぎと玉ねぎって違いはあるの？
春になるとお店に並ぶ新玉ねぎ。
玉ねぎは、ビタミンB1と硫化アリルを野菜の中でも多く含み、血液循環の改善に効果的です。
そんな新玉ねぎと玉ねぎですが、違いがあるのか調べてみました。
新玉ねぎと玉ねぎの旬はいつ？
美容と健康にいいとされている玉ねぎ。
新玉ねぎの旬は、３月～５月。
普通の玉ねぎと比べると辛みもマイルドなので、生でも食べやすくサラダやサンドウィッチにも最適です。
本来、よく見かける玉ねぎの旬も３月～５月ですが、しっかりと皮を乾かし長期保存も可能な状態で出荷されたものなんです。
新玉ねぎは、皮も軟かく、身も肉厚で玉ねぎ本来の甘さが味わえる状態のものが出荷されてます。
新玉ねぎと玉ねぎの違いは？
春先にスーパーで見かける新玉ねぎとオールシーズン販売されている普通の玉ねぎ。
一見すると違いは皮の色だけです。
実は、新玉ねぎと玉ねぎの成分に大きく違いはありません。
どちらもビタミンB1と硫化アリルを豊富に含み、血液をサラサラにする効果があります。
血液がサラサラになるということは、身体の中の代謝がアップ！！
女性は特に月経周期と共に血液が排出されるので、常にサラサラ血液を保つためにも玉ねぎの成分が有効ですよね。
美容に良い食べ方は？
成分的には違いがないのですが2つの味の違う2つの玉ねぎ。
玉ねぎのメインの成分であるビタミンB１と硫化アリルは、水分に溶けだしやすいという欠点もあります。
そため、生でもおいしく食べれる新玉ねぎは、ビタミンB１と硫化アリルを効率的に摂取できるので最適です。
新玉ねぎは、薄くスライスしてサラダでいただきましょう！
生で食べるのが、栄養の流出が少ない食べ方です。
生食が苦手な人は、水でさらしたりサッと湯通しするといいですね。
新玉ねぎや玉ねぎをおいしく食べる方法
玉ねぎをスライスした後に、長時間水にさらしてエグみを取る方法がありますが、玉ねぎに含まれる栄養素は流失してしまいます。
そこで、オススメなのがオニオンスープ。
オニオンスープは、流出した栄養素もスープに含まれるので、全てを身体に取り入れることができます。
定番の味噌汁にしてもOK。玉ねぎの味噌汁は味噌を使っています。
味噌は大豆。なので、大豆に含まれるイソフラボンも効率よく食べることができます。
新玉ねぎの健康美容効果
①硫化アリルでデトックス
アリシンなどの硫化アリルは、玉ねぎの辛みや刺激臭の成分です。
玉ねぎを切ったり潰したりして空気に触れることで刺激臭を発します。
この硫化アリルには、血液をサラサラに保ち、血液の流れをスムーズにする働きや、肝臓の解毒機能を高める働きがあります。
一般的な玉ねぎが、生のままでは刺激臭が強くて食べにくいのは、この硫化アリルを強く感じるからです。
新玉ねぎは水分が多いため、硫化アリルの刺激を感じにくくなっています。
硫化アリルは水にさらすことで溶け出してしまいますから、新玉ねぎをそのまま生で食べることで、硫化アリルをしっかり摂ることができます。
②食物繊維＆オリゴ糖で腸活
玉ねぎには、腸内で善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維やオリゴ糖が含まれています。
気の流れを整える働きのある食材に分類されています。
お通じは、ストレスによっても影響を受けますから、気の流れを整えてストレスを発散させることも腸活につながります。
■新玉ねぎを食卓に
新玉ねぎのスライスは、そのままお好みのドレッシングをかけてサラダで食べたり、冷やっこやお刺身のつけ合わせにするのもいいですね！
硫化アリルは、玉ねぎの細胞を包丁で切って壊し、空気に触れることでより効果がでます。
そのため、スライスした玉ねぎを保存しておくことも可能です。
あまり長時間保存すると風味が落ちますので、スライス玉ねぎを保存する場合は、１日で使いきりましょう。
季節の変わり目は、なんとなく体調が優れないことが多い季節です。
おいしい新玉ねぎを食べて、身体をデトックスして過ごしたいですね。
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